製品開発担当の大です。こんにちは。

Java11が9月にリリースされましたね!現在HOSでは、弊社Java製品のJava11での動作を検証中です。次のリビジョンアップで対応する予定ですのでもうしばらくお待ちください。

さて、Java11なんですが、公式のAPIドキュメントを見てあれっと思った方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
そうです。フレームがなくなってしまったのです。

Java11のAPIドキュメント

Java11のAPIドキュメント(クリックで拡大)

従来はユーザが「フレーム・フレームなし」を選べていたのですが、そのリンクも消えています……!

従来のAPIドキュメント

従来のAPIドキュメント(クリックで拡大)

そして、自分でJavadocコマンドを使用してAPIドキュメントを出力した場合も、「フレーム・フレームなし」を選択できないものが出力されてしまいます。いままで必要に応じて左側フレームに表示できていたパッケージ内のクラス一覧等がなくなってしまったのは、個人的にとても使いづらく感じます。

調べてみると、このチケットに辿りつきました。HTML5対応の一貫ということでしょうかね。

Javadoc should not generate frames by default

このチケットにあるように「–frames」「–no-frames」のオプションがJavadocコマンドに追加されています。Java10以前のように「フレーム・フレームなし」を選べるようにしたければ、Javadoc実行時に「–frames」をつければ良いのですね。

実際にやってみたところ、たしかに「フレーム・フレームなし」を選べる従来のJavadocが出力されました。弊社製品のAPIドキュメントではとりあえずまだしばらくは「フレーム・フレームなし」を選べるようにする予定です。公式のAPIドキュメントでも選べるようにしてくれるといいんだけどなぁ……。

※2018/11/6:名前を追記しました。