旧製品で開発した帳票アプリケーションを移行可能な
「シーオーリポーツ Ver.12」

「シーオーリポーツ Ver.12」はActiveX版のプログラム制御型帳票ツールです。

シーオーリポーツ Ver.11 以前の製品からの移行を目的としています。
新規に開発を行なう場合は、「シーオーリポーツ for .NET Ver.4」の利用をお勧めします。

帳票レイアウトを設計するための『フォームエディタ』と、VB.NET、C#等のプログラム言語から利用し、帳票の印刷、独自形式の帳票ファイル、PDF、TIFF等の出力を行なう『描画コントロール』、独自形式の帳票ファイルをプレビュー・印刷するための『ビュアー』『ビューコントロール』で構成されています。

ランタイムライセンスフリーで、フォームエディタを除く各種ランタイムモジュールを、作成した帳票アプリケーションと共に使用許諾契約書にしたがって自由に再配布することができます。

主な機能

フォームエディタ

フォームエディタ

帳票レイアウトを作成するためのグラフィックエディタで、マウス操作で帳票設計を簡単に行なうことができます。

多彩な描画機能を持ち、細かなレイアウト設定が可能です。
一例として、リストの罫線ごとに「表示/非表示」「線の種類」「線の太さ」「線の色」を設定できます。

バーコード

GS1-128(UCC/EAN-128)やカスタマバーコードなどのメジャーな1次元バーコードはもちろんのこと、QRコードも出力できます。
バーコードフォントや専用プリンタは不要です。

帳票ファイル

直接プリンタへ出力する以外に、帳票をファイルとして作成できます。
対応する出力形式は以下の3種類です。

  • 独自形式ファイル(バイナリ・XML)
  • PDF
  • TIFF

コード生成ウィザード

シーオーリポーツのフォームファイルを利用して帳票を出力するためのソースファイルを生成するアドイン機能です。
フォームファイルから、プログラムの雛形を作成できます。

Ver.12 からの新機能

Adobe-Japan1 以外の異体字セレクタに対応

シーオーリポーツ Ver.11 では異体字セレクタは Adobe-Japan1 のみの対応でしたが、Hanyo-Denshi (Moji_Joho) にも対応いたしました。

PDF出力時にフォールバックフォントを指定可能

これまでは、フォントに対象の字形がない場合はその文字を表示することができませんでしたが、「フォールバックフォント」を指定することで、別のフォントの情報が使用できるようになりました。

動作環境

  • Windows 10/11
  • Windows Server 2016/2019/2022

必要ライセンス

開発者お一人につき「開発ライセンス」を1ライセンスご購入ください。
運用ライセンスは必要ございません。

体験版

無料で30日間お試しいただける「体験版」がダウンロードできます。
体験版に機能制限はございませんので、実際にお使いになりたい環境で、製品版と同等の検証が可能です。