帳票クリエータ Ver.2で工数削減を目指す!

ソリューショングループのHiroです、こんにちは。

昨日(2009年8月30日)は、第45回 衆議院議員選挙の投票日でした。
今回は期日前投票も過去最多を記録し、投票率も69%を超えたようで、非常に注目度の高い選挙となったようですね。
かくいう私も朝7時に起床し、すぐに投票所へ向かい、7時15分には投票を済ませました。

ちなみに、選挙の結果は既にみなさまご存じかと思いますので省略いたしますが、結果はともあれ、今回の選挙が景気回復のきっかけになることを期待したいと思います!

今回は先日発売いたしました「帳票クリエータ Ver.2」の新機能のメリットを簡単にご紹介いたします。
ただ、「帳票クリエータ Ver.2」では多くの新機能があり、すべての新機能においてメリットをご紹介することはできませんので、今回は大きな新機能である「スクリプト対応」による工数削減のメリットをテーマとします。

帳票の仕様変更におけるテスト工数削減!
コンピュータシステムは、一度完成したとしても、法律の変更や世界情勢の変化により、仕様変更が発生することは多くあります。
帳票においても、法律の変更や世界情勢の変化に加え、「より見やすく、より分かりやすく」を追求するため、細かな仕様変更を行うことは頻繁にあります。

このような帳票の仕様変更に対応する場合、仮に帳票処理の仕様変更を実施したとしても、品質確保のため、同一モジュール内のすべての機能を再テストするというのは、よくあることかと思います。
ただ、同一モジュール内に画面処理も、データ更新処理も、帳票処理も含まれていたとすると・・・すべての機能をテストするのは、非常に工数もかかりますし、そもそも帳票部分しか変更していないのに、関係ない部分もテストするのは非常にばからしい話です。
(とはいえ、関係ないと分かっていても、品質確保のためにはテストをしなければならない・・・)

このテスト工数を削減する方法・・・それが「帳票クリエータ Ver.2」のスクリプト対応です。
つまり、帳票に関する処理を「帳票クリエータ Ver.2」のスクリプトで記述してしまえば、画面処理やデータ更新処理と別の空間で管理することができるため、帳票の仕様変更時は帳票部分だけをテストすれば良いということになります。

従来、仕様変更のたびにテスト工数に悩まされていた方には、非常にお勧めな新機能です!

動作確認の工数も削減!
仕様変更に対応する場合、テスト工数に加えて大変なのが、モジュール再生成(リコンパイル)処理です。
大きなプロジェクトともなると、モジュールを再生成するだけでも結構な時間がかかることがあります。
さらにモジュールを再生成した後、実行して動作確認をするにも、一苦労。。。

「帳票クリエータ Ver.2」のスクリプトはコンパイルが不要のため、仕様変更のたびにモジュール再生成処理などは不要です。

また、マッピングツール上でスクリプトを書いて、すぐにプレビューもできるため、テスト的に処理を書いてみて、ダメなら直して確認・・・という動作確認も少ない工数で簡単にできます。
この動作確認を行うために必要な工数は、仕様変更時だけではなく、新規開発時でも同様のことが言えます。

従来、動作確認のための工数に悩まされていた方にも、非常にお勧めな新機能です!!

その他、スクリプト対応だけでも多くのメリットが考えられますが、今回は分かりやすく工数削減というメリットをご紹介いたしました。

それ以外にも多くの新機能を搭載した「帳票クリエータ Ver.2」をよろしくお願いいたします!!!