帳票クリエータと帳票管理サーバの連携機能

ソフトウェア開発部のKです。
先日リリースされた「シーオーリポーツ 帳票管理サーバ Ver.2 for .NET」には、新たな機能として帳票クリエータとの連携機能が実装されました。
今回はその機能の紹介をさせていただきたいと思います。

帳票クリエータとは、レイアウトとデータとのマッピング情報を作成し、自動でマージすることで、簡単に帳票を生成するための開発ツールです。
しかし、実際に帳票を出力する際には、プログラムやコマンドラインなどから、帳票クリエータを呼び出すコードを記述する必要があります。
この部分を自動化するために、帳票管理サーバ Ver.2 for .NETには、帳票クリエータと連携するための専用UIを用意しました。

管理サーバ クリエータ画面

帳票クリエータで作成したレイアウト情報やマッピング情報を上のUIにアップロードすることで、以下のようなことができるようになります。

  • スケジュール設定を行い、帳票の作成を自動化
  • 出力先や参照データの動的変更
  • Webサービス経由での帳票作成
  • マッピング情報などのバックアップ/レストア機能

また、帳票管理サーバ上のフォルダに帳票を自動的にアップロードする機能もあります。これを利用することで、作成したファイルをネットワーク経由ですぐに配布することが可能です。

帳票クリエータをより使いやすくする連携機能は、体験版でもご利用いただけます。

ぜひお試しください。