顧客課題の解決

シーオーリポーツ旧製品からのバージョンアップ

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旧バージョンを使い続けるデメリット

シーオーリポーツは1995年の発売以降、たくさんのユーザ様にご利用いただいており、システムによってはかなり古いバージョンが使用されているものもあるかと思います。
変更のないシステムであれば古いままでもよいのではないかと思いがちですが、やはり古いバージョンを使い続けることによる問題はあります。
例えばPC本体の故障などにより新たに環境を構築する場合、以前のOSが使用できない可能性があります。新環境のOSに古いバージョンのシーオーリポーツが対応していないと、システムが使用できなくなってしまいます。
PC本体だけでなく、プリンタなどの周辺機器の変更でも影響がでる可能性があります。

最新バージョンを使用するメリット

基本的に、新しいOSや.NET Framework、Javaへの対応は最新バージョンで行ないます。機能追加なども最新バージョンに対して行なっていきます。
最新の環境でご利用いただくために、シーオーリポーツも最新バージョンを使用していただくことをお勧めします。

またシーオーリポーツは後継バージョンに互換性がありますが、バージョンの差異が大きい場合、バージョンアップの作業量が増える可能性があります。
例えば帳票クリエータで使用する「設定ファイル」は、Ver.3からVer.4では移行が可能ですが、Ver.2からVer.5の場合は移行ができずVer.5で新規作成することになります。

バージョンアップの手順

バージョンアップ先について

シーオーリポーツは、大きく分けて「シーオーリポーツ」と「シーオーリポーツ 帳票クリエータ」の2種類の製品があります。
また「シーオーリポーツ」には「ActiveX」「.NET」「Java」、「シーオーリポーツ 帳票クリエータ」には 「.NET」「Java」 の製品がございます。
一覧にすると下記のようになります。(実際の製品名とは異なります)

  • シーオーリポーツ ActiveX版
  • シーオーリポーツ .NET版
  • シーオーリポーツ Java版
  • シーオーリポーツ 帳票クリエータ .NET版
  • シーオーリポーツ 帳票クリエータ Java版

基本的に同系統の製品へバージョンアップしていただくことをお勧めしております。
例えば シーオーリポーツ .NET版の「シーオーリポーツ for .NET Ver.2」を使用されている場合は、 .NET版の最新版「シーオーリポーツ for .NET Ver.4」へのバージョンアップをお勧めします。

無料体験版がございますのでぜひご利用ください。機能的な制限はございません。

ActiveX版のバージョンアップ先

上記で同系統の製品をお勧めしましたが、ActiveX版に関してはできれば.NET版への移行をご検討ください。

ActiveXはInternet Explorer(以下IE)専⽤のシステムであり、IE以外のブラウザでは使用できません。
しかしIEは2022年6⽉15⽇をもってマイクロソフトのサポートが終了したため、EdgeやChromeなどの他ブラウザへの移⾏が必須です。
IE以外のブラウザで利用するには、.NET版やJava版を使用する必要があります。
課題解決:Internet Explorer サポート終了への対応」もご覧ください。

旧バージョンのファイルを新バージョンへ移行する

帳票レイアウトファイル「フォームファイル」は、旧バージョンで作成したものを移行できます。
古いバージョンのフォームファイルは拡張子が「.fed」や「.crf」ですが、これらのファイルも移行して使用できます。

帳票サービスを利用する

弊社では、帳票関連の課題に対応するサービスをご⽤意しております。
開発部⾨がなかったり、リソースの問題から自社内での開発が難しい場合は、弊社サービスをご利用ください。
既存システムのチェックから移⾏までを⼀括してご依頼いただくことも可能ですし、移行業務の一部のみを弊社でお引き受けすることもできます。
詳細は「サービス」をご覧ください。

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