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こんにちは、パッケージ開発担当のK.H.です。

少し前に、知人に誘われて、とあるアーティストのライブに参加してきました。

ホールでのライブだったんですが、セットがかなり凝っていて、ステージの上にお城ができていました。
ハリボテではなく、3階建てのお城の各部屋でメンバーがそれぞれ演奏をしていたり、成人男性二人が乗れるエレベーターなんかついていたりして、驚きました。
あまりこういうライブには行かないのでわからないのですが、これくらいは普通なんでしょうか……これを移動の度に組み立てて解体して……を会場ごとにやるのは大変そうだ、と思いながら見ていました。
そのお城はそれだけでも楽しませる要素が十分あるのですが、これに加えて、曲に合わせてプロジェクションマッピングが展開されました。
映像一つで奥行きや広さが変化するのは興味深かったです。
どうやって光を置けばどのように見えるか、何を表現できるか、という仕組みは、私にとっては完全に未知の物なので、それらを計算しつつアーティストの意向を汲んで出来た素晴らしいものを自分と同じ生き物が作ってるのは信じられません。
ここのところ、デザインについて考える機会が続いたので、そんなことを思いながら鑑賞していました。