外でのお話(2)

受託開発担当のRyuです。
今回も外に出ていた間の話をしたいと思います。

前回のプロジェクト終了後出先の会社から、是非君にやってもらいたい仕事があるということで別のプロジェクトに携わることになりました。

そこで任された仕事は1週間でとあるモジュールのテストを行うというものでした。
何処かで聞いたような話です。
量を見るに普段なら3週間はかけたいところでしたが、仕方がありません。
今回は私の他に外注で入ってきた方(仮にAさん)が居ますし、一緒に頑張りましょう。

黙々とテストをしてはバグを潰し、コードを読んではバグを潰し作業を進めていきます。
そんな中、大量にコピペされているコードの中にバグを見つけてしまいました。
コードは私の担当部分どころかAさんの担当部分にまでコピペされているので、これは不味いと思いAさんに伝えたところ、よくわからないからリーダーに言ってくれと言われてしまいました。
よくわからないのなら仕方がありません。
勝手に手を加える訳にもいかずリーダーに伝えたいところですが見当たりません。
そういえばプロジェクト初日に会っただけで以後顔を見かけません。
連絡手段もないまま作業は進んでいきました。
結局プロジェクトも最後のほうで久しぶりに顔を見せたリーダーにバグを伝えたのですが、修正されずにリリース直前のテストまで進みそこで発覚してAさんは修正作業に追われることになってしまいました。

プロジェクトメンバーとの連絡手段はしっかり用意したほうが良いと勉強になりました。