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紙媒体の文書をスキャンしてデータ化する Scannable

パッケージ開発担当のK.H.です。

今日は、iOS のカメラで紙の文書をスキャンして保存する、Scannable のお話です。

インストールする

こちらから入手出来ます。
2015年2月20日の時点では、iOS版のみの提供のようです。
対応OSは iOS 8.0 以降です。ご留意ください。

使ってみる

スキャン

アプリを起動すると、いきなり原稿を探し始めます。

起動時

起動時

取り込みは自動と手動を選択出来ます。デフォルトでは自動です。
自動を選択すると、画面上に文書を認識したときに青い枠が出て、スキャンを始めます。
手動の場合は、普通のカメラ機能のように、シャッターボタンが表示されるので、それをタップします。

自動スキャンの場合

自動スキャンの場合

手元にあったギフト券の取扱書をスキャンしてみました。

スキャンしました

スキャンしました

画面下部にスキャンした文書の一覧が表示されます。
タップすると、下の方にシェアアイコンが表示されます。
シェアアイコンをタップすると最下部に、

  • 予定
  • 最近(初回は表示されません)
  • 共有

がメニューとして表示されます。
「予定」はカレンダー機能との連携、「共有」はメール送信やEvernote連携等になります。

共有のメニュー画面

共有のメニュー画面

設定

スキャン画面を表示しているときは、左上に現れる設定アイコンで各種設定をすることが出来ます。

設定ダイアログ

設定ダイアログ

ファイル形式は、

  • 自動(デフォルト)
  • PDF
  • JPG

が選択可能です。
JPGを指定して保存すると、こんな感じになりました。
(1番最初にスキャンした物はPDFで保存していたので、新たに取り込み直しました。)

スキャンしてJPGで保存したファイル

スキャンしてJPGで保存したファイル

使用してみて

操作が直感的に出来て非常に楽だと感じました。
写真等をスキャンするのは現時点では難しそうですが、文書なら特に問題無い気がします。
(そもそも、その為のアプリなのでしょうし。)
スキャナが無くても、手軽に紙媒体の物をデータ化して保存・管理出来るのは、ありがたいですね。

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