みなさま、こんにちは。しむぅです。

現在も、弊社製品の旧バージョンをお使いの方も多いと思います。
ですが、古い製品では、現在の最新OSには対応しておりません。また、機能強化等も行なっておりますので新しい製品への移行をお勧めしております。

ただし、弊社製品では、バージョンアップをする際にやむを得ず処理を変更したものもございますのでご紹介したいと思います。
すでにサポートページのFAQには記載しておりますが、Ver.7との描画の違いを図などを交えてちょっとだけ詳しく書きたいと思います。

文字の描画位置

Ver.7では文字の基準を、文字セルの左下「ディセンダライン」で処理していましたが、欧文フォント(半角文字)と和文フォント(全角文字)と並べた場合、位置や大きさが揃わないため、「ベースライン(基準となる線)」に変更しました。
「ベースライン」と「ディセンダライン」がどこかは、下図を見てください。

メトリックス

イメージしにくい方は英語のノートを思い出してください。
4本の線が引いてあってそのうちの1本が赤色になっていたはずです。
「ベースライン」はこの赤線になります。
「ディセンダライン」は一番下の線になります。

普通に使用する場合は違いがわからないかもしれません。ですが、弊社製品では、欧文フォントと和文フォントとで、文字の大きさなどが指定できます。
欧文フォントと和文フォントとで文字の大きさを変えると、「ディセンダライン」で処理する事に問題があることがわかります。

Ver.7での描画

Ver.7では文字の基準を、文字セルの左下「ディセンダライン」で処理するため、「あ」と「g」の文字位置がそろっています。
したがって、欧文フォントと和文フォントが混在する文字列では、欧文フォントの大文字は上がって見えることになります。違和感を覚える人もいるのではないでしょうか。

Ver.9での描画

現在は文字の基準を、文字セルの左下「ベースライン」で処理するため、「あ」と「M」の文字位置がそろっています。
欧文フォントの大文字と同じ位置になりますので、違和感は無くなると思います。

他の項目についてはまた別の機会に。