ホームページ・製品マニュアル担当のHです。

味噌煮込みうどんが好き過ぎて、二週間に一度は食べている気がします。
もちろんインスタントのストックもあるので、真夏であろうと食べます。
ただし家族はそこまで好きではないので、一人で食事するときに限定されます…

では前回に引き続き、シーオーリポーツ製品間の移行に関するお話をしたいと思います。

まずはプログラムの移行についてです。

プログラムの移行

フォームファイルと同様、同じモジュールの製品であれば、既存のプログラムをそのまま移行先の製品で使用することができます。
ただし、例外もあります。

  • Ver.7、Ver.8.0 Standard Edition(以下SE)、Ver.8.5 SE で作成したプログラムが「Ver.4.X互換DLL(CoDraw4.dll)」を使用している場合は、プログラムを使用できません。Ver.10 で新規に作成してください。
  • Ver.7、Ver.8.0 SE、Ver.8.5 SE、Ver.9 SE は「CrDraw.ocx」、Ver.10 は「CrDrawU.ocx」とモジュール名が異なるので、プログラムのインスタンス生成の記述や参照設定などの変更が必要になります。
  • Ver.9 Enterprise Edition(以下EE)で作成したプログラムが「シーオーリポーツJNI(coreportsu.jar)」を使用している場合は、プログラムを使用できません。Ver.10 で新規に作成してください。

また「そのまま使用できる」と言っても、やはりバージョンなどが違えば、動作が変わっているものもあります。
特に顕著なのが Ver.7 とそれ以降のバージョンです。
例えば Ver.7 では WindowsAPI を使用して点線を描画していますが、Ver.8.0 以降ではシーオーリポーツが自前で点線を描いています。
なので Ver.7 の場合は一定の太さになっていましたが、それをそのまま移行すると、線が思わぬ太さに…!となることがあります。

「そのまま使用できる」のだから大丈夫!と本当にそのまま本番環境へ新バージョンをインストールするようなことはせず、テスト環境などを用意して、しっかり確認を行なってから移行してくださいね。

なお、製品を買ってしまってからの「こんなはずじゃなかった」を防ぐため、各製品には体験版があります。
体験版で作成した帳票にはコピーライトが付きますが、機能は製品版と全く変わりません。

また 帳票クリエータ Ver.2 であれば、コピーライト表示の制限もない評価版を試すことができます。

これらを有効に活用し、導入前に十分な検証を行なってください。

ドキュメントファイルの移行

ドキュメントファイルには、バイナリ形式である「cid」と「rsi」、XML形式である「rsx」があります。

そしてドキュメントファイルのプレビュー・印刷ができるツールは「ビュアー」と「ビューコントロール」があります。
さらに、ビュアー・ビューコントロールには Ver.10 や for Java Ver.2 に含まれる「ActiveX版」と、for .NET Ver.2 に含まれる「.NET版」があります。

「rsi」「rsx」は ActiveX版・.NET版どちらのビュアー・ビューコントロールでも使用できます。
「cid」は ActiveX版のビュアー・ビューコントロールでのみ使用できます。

もし、シーオーリポーツ for .NET Ver.2 もしくは 帳票クリエータ Ver.2 for .NET しか持っていないけど、「cid」形式のドキュメントファイルをプレビュー・印刷したい!という場合には、ビュアーダウンロードページにある ActiveX版のビュアーを利用できます。

シーオーリポーツを持っていない人も、このページのビュアーを利用することができます。