AndroidとC#

受託開発担当のRyuです。

AndroidのJavaの部分をC#に変換したXobotOSが公開されました。

http://blog.xamarin.com/2012/05/01/android-in-c-sharp/
AndroidのJavaのソースコードをSharpenというツールでC#に変換したものに手を加えたもののようです。

パフォーマンスはDalvikよりMonoのほうが良いようで結構な差が出ています。
ジェネリックの実装と構造体がC#の速度的に有利な部分で、また若いDalvikと10年の実績があるMonoの差でもあるのだとか。

将来Androidアプリも同じ工程でC#へ簡単に変換したり、また逆にC#のコードをAndroidアプリに変換したりで好きな言語を使って開発できるようになると楽しそうです。
Windows8もタブレットに載せる事が前提のOSですし、携帯端末でもC#でコードを書くことが増えてきそうな感じがしますね。
C#はLINQやラムダの導入で使っていて面白い言語なので、もっと色々なプラットフォームで使えるようになるのを期待しています。