ホームページ・製品マニュアル担当のHです。

ついこないだまでウールのコートを着ていたのに、暖かくなるのは早いですね。
私はとても暑がりなので、既に夜は半袖・短パンで寝ています。まぁ冬でも毛布は使わないし薄い長袖で寝ていますけどね…

今回は、シーオーリポーツ製品間の移行に関するお話をしたいと思います。

現在、弊社製品は大きく2つに分けられます。

  • 帳票を作成する「シーオーリポーツ」「シーオーリポーツ 帳票クリエータ Ver.2」
  • 帳票を管理する「シーオーリポーツ 帳票管理サーバ」

これを、更に細かく分けるとこうなります。

  • シーオーリポーツ
    • シーオーリポーツ Ver.10(ActiveX)
    • シーオーリポーツ for .NET Ver.2(.NET Framework ネイティブ)
    • シーオーリポーツ for Java Ver.2(Java)
  • シーオーリポーツ 帳票クリエータ Ver.2
    • シーオーリポーツ 帳票クリエータ Ver.2 for .NET(.NET Framework ネイティブ)
    • シーオーリポーツ 帳票クリエータ Ver.2 for Java(Java)
  • シーオーリポーツ 帳票管理サーバ

帳票管理サーバは”帳票を管理するもの”で、他のシーオーリポーツ製品から移行するということもありませんので、今回は省きます。

まずフォームファイルの移行についてです。

フォームファイルの移行

ファイル形式

フォームファイルには、バイナリ形式である「crf」と「rse」、XML形式である「cfx」があります。

「rse」「cfx」はどの製品のモジュールでも使用できるので、元のフォームファイルがこれらの形式であれば、変更の必要はありません。

「crf」は Ver.10 でしか使用できないので、それ以外の製品に移行するのであれば「rse」「cfx」のどちらかにファイル形式を変更しなければなりません。
ファイル形式の変更は、移行先の製品のフォームエディタでcrfを開いて、「名前を付けて保存」のときにファイルの種類を「Form File (*.rse)」もしくは「XML Form File (*.cfx)」にするだけです。

ちなみにXML形式のフォームファイルは、同じ内容でもバイナリ形式に比べてファイルサイズが大きく、また処理にもやや時間が掛かります。
出力ファイル・ページ数が少ない場合にはあまり気にならないかもしれませんが、大量の帳票を出力する場合は、できればバイナリ形式にすることをお勧めします。

モジュールによる出力結果の違い

同じフォームファイルを使用していても、モジュールが異なると出力結果がなんか違う!ということがあります。

例えば Ver.10 はActiveX、for .NET Ver.2 のモジュールは .NET Framework ネイティブです。
Ver.10 のモジュールでの出力結果に合わせて作成したフォームファイルを、for .NET Ver.2 のモジュールで出力すると…文字の位置などがずれてしまうことがあります。
モジュールの種類が異なる製品へ移行したときは、必ず一度出力を行なって、ずれなどがあれば調整してください。

基本的に同じモジュールの製品(Ver.9→Ver.10 や for Java→for Java Ver.2)であればフォームファイルの調整は必要ありません。
例外として、Ver.7 から Ver.10 へ移行する場合は調整が必要です。
このあたりの詳しいことは、ユーザサポートページのFAQを見てください。

思ったより長くなってしまったので、プログラムとドキュメントファイルについては次回説明します。