フォームエディタの機能活用法 その1

ソリューショングループのHiroです、こんにちは。
今回は、シーオーリポーツ/帳票クリエータに含まれるフォームエディタの機能の活用法について、ご紹介いたします。


フォームエディタは、帳票のレイアウトを作成するアプリケーションです。詳しくはこちらをご覧ください。
このフォームエディタには、帳票のレイアウトを作成するための様々な機能はもちろんのこと、帳票レイアウト作成に直接関係ない機能も用意されています。
その中でも、つい最近まで私も知らなかった機能についてご紹介いたします。

 
フォームエディタでは、[ファイル] メニューの中に [その他の形式で保存] という機能があります。
これを利用することで、作成したフォームレイアウトをビットマップファイルやメタファイル、PDFファイルで保存することができます。
(ちなみに、この機能はフォームファイルを保存した後で実行可能になります)

一方で帳票出力アプリケーションを開発する際、ほぼ必ず作成する仕様書として、帳票仕様書があります。
帳票仕様書では、帳票レイアウトに対してどのようなデータを設定するかを記載することになります。
この帳票仕様書を作成する際、帳票の出力イメージと出力項目表を同じページに記載すれば、より分かりやすい帳票仕様書を作成することができます。

 
そこで、フォームエディタでフォームレイアウトをビットマップファイルに保存し、それを仕様書に貼り付ければ・・・とても分かりやすい帳票仕様書の完成です!
さらに、PDFファイル等で保存しておけば、実際に出力する用紙サイズのサンプルまで帳票仕様書に添付することができます!!

是非、フォームエディタの隠された(?)機能を活用し、分かりやすい仕様書を作成してください!!!

 
# ちなみに、ブログタイトルは「その1」となっておりますが、「その2」以降が続くかどうかは未定です・・・